こんにちは。
寒くなると、おせんべでお茶をいただくことほど幸せなことはありません。
厚木でおせんべと言えば、三河屋。
色とりどりのおせんべが売っている、おせんべパラダイス。
厚木では会社などで、ごあいさつのお土産にもよく使われるおせんべいです。
お土産ではなく、かしこまらずせんべいを楽しみたい。そんなあなたにおすすめなのがこれ。
久助(こわれせん)
さまざまな割れたおせんべの集合体、その名も久助。いっぱい入って値段は270円ポッキリ!
どうせなら鮎せんべいのかけらが入っているものをと吟味していると、おかみさんが!
できたての鮎せんべいをくれました。
1袋のこわれせんを選ぶのにあーでもない、こーでもない、とやっていたので不憫に思ったにちがいありません。
まだあったかい鮎せんべいは、とてもやさしい味がしました。
そして無事こわれせんの選定も終わり、支払いを済ませ、いただいた鮎せんべいを食べていると、
「ここのおせんべはこの裏で作ってるんですよ〜」と、おかみさん。
三河屋のせんべいがミロードで売られているものも含めてこちらで作られているという噂は耳にしていたのですが、「本当にこの裏にせんべいをつくる所なんてあるのかね?」という下衆な疑問が頭をよぎります。しかし今いただいた鮎せんべいは確かにあたたかい、、。
その気配を察したのか、おかみさん、
「よかったら中見てみます?」
との声に「え、いいんですか?、ぜひ!」と、ついに禁断の扉を開くことに成功したのであります。
そして暖簾をくぐると
「あ、縦に長い!」
「そうなんです、奥は川まで続いてるんですよ〜」と、おかみさん。
両手が鮎せんべいでふさがっていて写真が撮れなかったのですがさらに奥には、もち米からおもちをつくる機械など他にもいっぱいありました。なんとおもちからここで作っていたんですね〜。
まさか暖簾の奥にこんなに細長く続いているとは、、。想像力のなさからゲスな疑りをしてしまった自分が情けないです。
すごく長かったのでどれくらいの長さか地図で確認してみました。本丸亭、約3戸分の長さです。
最後におせんべの説明に必ず書かれているキャッチフレーズで締めさせていただきます。
「厚木生まれで厚木に育つ、ちょっとうまいやつ」
Love厚木( ^ω^ )ノ
「厚木のおせんべ屋さん「三河屋」に潜入!」への2件のフィードバック