相変わらずダイエットにゴールは見えない、特派員どらみです。
霞を食っては生きてはいけぬ、と言うけれど、厚木に「霞」ならぬ「風」を売る商店があるらしい。
どうやって風を売っているのか、風はおいしく食べられるものなのか、生クリームは必要か潜入調査に行って来ました。
入り口は、ここです。
暗いです。
本当にやってるんでしょうか、、、。
不安になります。
部屋番号「208」を確認して、ピンポンします。
ピンポンしないと入れないお店なんて、京都の一見さんお断りのお店か、神楽坂の高級そうな路地でしかみたことありません。
まさか、厚木に一見さんも気軽に入れる、ピンポンしないと入れないお店があったとは!
「ぴんぽーん」
勇気を出して、おじゃましまーす。
入ると、こんな玄関にお出迎えしてもらえます。
目つきが、どこかおかしいミニオンがニッコリ。緊張がほぐれます。
お店は、こんな感じ。
商品のポップ。
あつおグッズを中心に、風のふくままに商品を取り揃えています。
ちなみに、次回(12月1日)は、このラインナップ。
「平成最後のカレンダー」のおまけに「福あつお」というのがついてくるそうですが、おまけのはずの「福あつお」にお客様の声が寄せられています、、。
閻魔大王さま
毎日一人で数え切れないほどの人間を地獄行きかどうか決めなきゃいけないブラック企業に勤めています。辛くてやりきれない時に福あつおを見るとそのかわゆさに心が癒されます。仕事柄、すでに死んでるのに嘘をついた人間の舌をひっこぬくなんて無意味なこともやらなければなりません。そんな虚しい毎日を送っていますが福あつおがあるのでなんとかやっていけています、とても感謝しています。
SNSではあまりまだ見かけませんが、この世の方から、あの世の方、あの世とこの世の境目の方まで幅広い方々の、かかせないアイテムになってるらしいです。
そして、おどろくべきことに!!
風を売る商店は、物販だけではなかったのです。
「おたのしみ展」を、同時開催しています。お買い物しなくても、展示を見に来るだけでもいいのです。絵本、ポスター、アート作品などなどを展示をしています。
展示の一部をご紹介します。
これは!!
あつおによく似た「あつコロちゃん」を見つけました。
「あつお」は、パクリだったのでしょうか?それとも、「あつコロちゃん」がパクリなのでしょうか?
夢を売ることに疲れた女子会のイラスト。
「つんつん」会議中。
名シーン。
ぼったくり子どもホテルのレシート。
BCCで失礼するイラスト。
がおーーー!!
むふふクリスマス
今回、ご紹介した他に、次回(12月1日)は、「あつお犬の秘密」の原画展が行われます。
それから、メダカは何匹いるのか、ぜひ数えてみてください。来るたびに数が変化している恐れがあります。
メダカの育て方についてについても質問したら、丁寧に教えてもらえます。
そのほか、ホームページにはのってないけど、来てみてからのおたのしみ企画や、商品があるかもしれません。
例えば、こんな「ご自由にお持ち帰りください」とか。
風を売る商店には、こんな時の来店がおすすめです。
- 夕暮れにふと物悲しい気持ちになったとき
- 自販機から出てきたお釣りを落としてとれなかったとき
- 彼女ができたとき
- 美味しくケーキが焼けた時
- なーーんか楽しいことないかなって思った時
ふと思い出しもらいたいのが「風を売る商店」です。
風でお腹はいっぱいにならないけれど、なんだかたのしくて、ここちよい場所が、風を売る商店でした。
展示だけ見ることもできるので、お財布を忘れても安心です。
生クリームの次に、この場所が好き。ピンポンダッシュしなくてよかった。特派員どらみでした。
月1回ぐらいの不定期開店
厚木市幸町6-4アパルトマンドゥマリー208【地図】
お問い合わせ:046-281-7352
詳しい開店日をホームページで確認してから行くとよいと思います。
風を売る商店ホームページ
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