みなさま、
先月、あつぎーくの記者である特派員のどらみが発熱し、PCR検査を受けました。
これは発熱から検査結果が出るまでの、リアルなレポートになります。
ナビゲーターはわたくし、厚木市非公式キャラあつおがお届けいたします。
あつお
こんにちは、厚木で非公式にキャラやっているあつおです。好きな言葉はシロロロホルモンです。
こんにちは、特派員どらみです。よろしくお願いします。
どらみ
あつお
まずは発熱した時の状況を教えてください。
事務所で仕事をしていたら急に寒気がしたんです。「あったかい日なのに何でこんなに寒いの?」って思って。寒気で手も震えだしたので、仕事を早退して家に帰りました。
どらみ
あつお
それでどうしました?
家に帰って熱を測ったら37度でした。関節も急に痛くなり、体調がみるみる悪くなり、横になっても辛いと言った感じでした。
どらみ
あつお
え、恐怖、それで?
次の日も熱が下がらなかったので、仕事を休みました。「コロナウイルスにかかったのかもしれない」と思い、かかりつけの病院に電話しました。
どらみ
あつお
で、かかりつけの病院は何と?
熱が何度あるか聞かれて、38度と答えると、うちでは診察できないので、発熱外来に電話してと言われました。
どらみ
あつお
ぎゃふん!それでどうしたんですか?
発熱外来ってなに?と思い、神奈川県のLINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート」に登録していたのを思い出して、そこから発熱の申告をしました。
どらみ
あつお
Line、便利。あつおちゃんのスタンプもあるよ。
そこで連絡したら、検査してくれる病院を見つけてくれ、病院に予約するように言われました。
どらみ
あつお
なるほど、それは心強い。
すぐ病院に電話すると、「いやだー、こちらから電話するって伝えたんですけど、すいません、わざわざ」と言われました。
どらみ
あつお
あら、まあ、そんなこともありますね。それで?
症状と不特定多数に接する職業かを聞かれ、聞かれてもいないのに先週、しめやかにランチに言ったことを正直に告げると、「あら、そんな不特定多数の所に」と、ちょっと叱られました。
どらみ
あつお
あちゃー、それで?
その日の16:00に来てくれと言われました。そのまま行くとカルテを作るのに時間がかかるので、WEBで問診票と保険証の登録をしてから来てくれと言われたので、その通りにしました。
どらみ
あつお
ふむふむ、それで?
行ってみると地下の駐車場に発熱外来ができていて、先生とガラス窓越しにお電話で診察してもらいました。私の隣にはフル装備の看護師さんがサポートしてくれました。
どらみ
あつお
看護師さん、偉大。で?
看護師さんは見たこともないような大きさのサラヤの除菌シートで色んなところを拭いていました。
どらみ
あつお
やっぱ看護師さん、偉大。で?
なんと熱を測るとまさかの35度、平熱、、。ちょっと気まずい雰囲気になると、看護師さんに「病院に来ると熱が下がる人っていますから」と援護射撃をいただき、少しほっとしました。
どらみ
あつお
さすが看護師さん、偉大。で?
症状を伝えると、それは間違いなく、ウイルス性のものだと言われました。そしてPCR検査をすれば全てわかると。次に看護師さんが試験管のような検査キットを取り出し「さあ、唾液出してください」と言われ、5のメモリまで唾を出しました。その時「そんなに大量に唾って出ないんだな、ヤンキーなら簡単に出るのかな?」と思いました。
どらみ
あつお
唾液だけでわかってしまう化学の力すごい。
それからもしコロナだった場合のために、保健所に出すためのヒアリングシートを書きました。そして新型コロナウイルス感染症自宅・宿泊療養のしおりをもらいました。
どらみ
あつお
修学旅行以来のしおりですな。
その後、会計を順番に待っていたのですが、私の前にいた、香水のきついお姉さんが「すいません〜、今〜、ちょっと〜、お金持ってないんですけど〜」と、言っていて「クレジットカードでも払えますよ」と返されると「カードも持ってないんです〜、どうしよ〜」と答えていました。言葉遣いは丁寧なのですが「どうしよ〜」と言いながら、どうする気もないなこの人、ということを思いました。
どらみ
あつお
香水の魔力ですな。
その後、薬局に薬をもらいに行くと、アジア系の方が薬の説明は英語のほうが分かると、英語を希望していました。すると薬局のお姉さんが、流暢な英語で話だしたので、その方は日本語で、「あなた英語上手ね」と言いました。
どらみ
あつお
ダイバーシティってやつですね。で、PCR検査の結果はいつ出るんですか?
早ければ次の日と言われました、そうでなければ2日後の月曜日と言われました。
どらみ
あつお
なるほど、結果はどうだったのですか?
なんと、次の日連絡が来ず、「ああ、これはコロナ決定なのかなと」フラグが立ち、熱も続いて、ふらふらになりながら月曜まで待ちました。
どらみ
あつお
結局、結果はどうだったのですか?
月曜の朝に電話があり「陰性です」と告げられ、「普通にお過ごしください」と言われました。
どらみ
あつお
え、じゃあ原因はなんだったのですか?
先生に熱が下がらないのですけど、原因は何なんでしょうか?と聞いたら、「何なんでしょうね」と返されました。
どらみ
あつお
あれ、PCR検査すれば全部わかるって言ってませんでした?
そう言っていたと思うのですが、もしかしたら夢だったのかもしれません。
どらみ
あつお
それでどうしました?
陰性とわかってからの方が熱が上がり、39度まで上がったりしながら、お医者さんの言った通り1週間ほどで熱が下がりました。
どらみ
あつお
コロナではないけど、謎の発熱で苦しんだわけですね?
はい、昼に熱が少し落ち着くのですが、夜になると熱が上がるという繰り返しでした。
どらみ
あつお
熱以外では何が辛かったですか?
陰性と聞いた時にすごくホッとしたので、やはり他の人に迷惑をかけるのではなかろうかというストレスがすごくあったのだと感じました。
どらみ
あつお
PCR検査を受けた人として、厚木市民に伝えたいことはありますか?
私の場合、PCR検査で陰性とわかってからも、熱が上がり続けました。熱が出てる間は、コロナじゃなくても他の大変な病気だったらどうしよう?と不安になりました。それが一週間続いたので、とてもきつかったです。
どらみ
あつお
普段から疾患がある人はもっと大変でしょうね。
いつでも病院で診察してもらえるということが、すごく生活の安心に繋がっているのだなと思いました。お年寄りがどこも悪くないのに病院に行く気持ちが少しだけ理解できました。これを機にライフスタイルを見直そうと思います。
どらみ
あつお
そうですか、今日はありがとうございました。もし発熱などの症状がある場合はこちらの厚木市のページに色々と一覧があります。
いかがでしたか?かかっていなくても人の動きを止めてしまうコロナウイルス。これからも手洗い、マスク、換気を十分にして、少しでも「調子が悪いな」と思ったらお休みしましょう。最後にこちらのウイルス対策ソングでお別れです。
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