今、厚木のシン・人気デートスポットとなり大盛況な厚木郷土資料館。
その郷土資料館が「あつぎと酒」という特別展を開催しているという噂を聞きつけたので行ってまいりました。
まずは厚木にあった酒屋の数が書かれています。ほほぉ〜各地域にまんべんなくあったんですね。
貧乏徳利。昔は酒屋さんがこの徳利をお客さんに貸し出していたそうな。酒屋さんが今でも瓶を引き取ってくれるのはそのなごりなのでしょうか?
婚礼用の盃が展示されています。サカズキと言われて思い出すのはやはりヤクザ。「厚木だけに、ここに本物の親分さんの盃が展示してあったなら、、。」とイマジネーションをかき立てられる展示です。
女性がお酒を注ぐ浮世絵もありました、1854年(安政元年)のものだそうです。100年以上の時をこえて厚木の地で、U・KI・YO・E。これを見ることができる奇跡に感謝。隣にいるカップルは感極まって泣いていました。
泣いているカップルを横目に先に進むと、口かみ酒の記述が!さすが厚木のシン・デートスポット、「君の名は」に便乗することも忘れません。隣にいるカップルは今にも何かはじまってしまいそうな雰囲気を醸し出してます。
実際に醸造で使われていた道具たち、年季が入っています。
江戸時代の花見道具。これにお酒とつまみを入れて宴会をしたのですね、じゅるり(๑・﹃ ・`๑)
鷹の爪の杯。氷漬け魚のスケートリンクが炎上していましたが、「こちとら、マジもんの鷹の爪いったるで!厚木、なめんなYO!」との気合がうかがえます。
そ、そしてこちらにはなんと、ついにあの「酔い」の正体が!!
アルコール摂取による脳の麻痺、これが酔いの正体です。
2016年、アツキャン流行語大賞はこちらに決まりました。
他にも様々な展示がありましたが、あとは実際に足を運んでいただければと思います。
2019/01/09追記
郷土資料館は移転して場所が変わっています。
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shiminbenri/kosodatekyoiku/bunkazai/hakubutukan/hakubutukan/d042803.html